今回の記事は、【20代共働き夫婦】の生活費はどのように管理しているのか
私たち共働き夫婦が実際に行っている管理方法も踏まえて紹介していきます。
- 20代共働き夫婦の生活費の分担の仕方について知りたい
- 生活費はどんな分担の仕方があるか知りたい
- 結婚を視野に入れているカップルで、同棲をした際生活費はどのように分ければ良いか知りたい方
- なるべく生活費の負担を平等にして、不公平をなくしたい方
共働き夫婦や同棲をしているカップルなど、誰かと一緒に住む際に決めておかないといけないルールが生活費の分担です。
生活費の分担の仕方で、パートナーと喧嘩になってしまう場合も多々あります。
このように、パートナーとの喧嘩をなくすためにも必要なことが、生活費の分担の仕方のルールを決める事です。
結論から申しますと、生活費の分担方法には3つあります。
分担の種類 | 特徴 |
一方全額負担タイプ | 夫婦どちらかが生活費を全額負担し、もう一方の収入を貯蓄に回すタイプ |
完全折半タイプ | 夫婦お互い平等になるように、毎月にかかった生活費を完全に折半するタイプ |
項目別負担タイプ | 家賃,食費,光熱費,日用品など項目別にその人が何を負担するのか決めていくタイプ |
ちなみに、私たちまっつん夫婦は【一方全額負担タイプ】で生活費担当(夫)と貯蓄担当(妻)を分けています。
一緒に暮らしていく中で、生活費の分担をルールを決めておくことが最も重要であり、パートナーとの喧嘩もなくなります。
では、ここからは分担の種類について詳しく説明していきます。
一方全額負担タイプ
【一方全額負担タイプ】は、片方が生活費を負担してもう一方が貯蓄の担当を管理していくタイプです。
この管理方法だと、生活費と貯金で完全に分担され貯金を早く貯めるために1番シンプルなタイプです。
また、色々な理由で働けなくなり片方の収入が0になった場合でも生活することは可能となります。
メリット
- 生活費と貯金の担当が完全に分かれているためシンプルに管理できる
- 計画的に貯金をすることができる
- 片方が何らかの理由で働けなくなった場合でも、すぐに対応する事が可能
- 将来に向けきっちりとした家計管理ができる家庭向けがおすすめ
デメリット
- お互いが担当を決めすべて負担する為、しっかりと話し合って決めないと後で不平等が生じる
- 自分の使えるおこづかいが決まって少なくなる傾向がある
- 不平等さが生じ、パートナーとの言い争いなどが発生する場合もある
完全折半タイプ
【完全折半タイプ】は、お互いが平等になるように毎月かかった生活費を2人で折半する方法です。
この管理方法だと、すべてが平等になりパートナーとの生活も豊かになり生活費に対しての揉め事がなくなります。
また、お互いが折半する為手元に残ったお金は自由に使える為、パートナーがどのくらい貯金しているのか分からない場合があります。
そうならない為にも、手元に残ったお金の○○円は貯金に回すなどルールを決める必要があります。
メリット
- 完全折半する為、お互いが平等である
- 手元に残ったお金は自由に使える為、ストレスがない
- パートナーとの揉め事なく生活費のやりくりをしたい世帯向け
デメリット
- お互いが自由に使えるお金がある為、パートナーがどのくらい貯金しているか分からない
- お互いが毎月いくら貯金するか決めておかないと貯金が貯まらない傾向がある
- 貯金をする場合、どの口座に入れておくか話し合いが必要
- 双方のお金の価値観が違うと、貯金の金額でもめることもある
項目別負担タイプ
【項目別負担タイプ】は、生活費の中の項目を分け(家賃,食費,日用品,水道・光熱費など)お互いがどの担当にするか決めて負担していく管理方法です。
この場合だと、固定費(家賃)は毎月変わらないので問題はありませんが、変動費(食費,日用品,水道・光熱費)は毎月変動する為完全な平等管理はできない傾向があります。
その影響で、パートナーとの不平等さが生じるので注意が必要です。
メリット
- お互いが負担する変動費で、節約意識をすることができる
- 節約意識ができその分自分の使えるお金が増える
デメリット
- お互いの負担する項目で金額を決めておかないと不平等さがでる
- 毎月かかった生活費がどのくらいか把握しにくい
- 毎月手元に残ったお金は自由に使える為、一定の貯金額を決めておかないと貯金はたまらない
- お互いが、浪費癖があると毎月の負担額も増えていく
まとめ
共働きの生活費の分担の仕方は主に3つあります。
- 一方全額負担タイプ…夫婦どちらかが生活費を全額負担し、もう一方の収入を貯蓄に回すタイプ
- 完全折半タイプ…夫婦お互い平等になるように、毎月にかかった生活費を完全に折半するタイプ
- 項目別負担タイプ…家賃,食費,光熱費,日用品など項目別にその人が何を負担するのか決めていくタイプ
パートナーと一緒に住むことで、生活費の分担の仕方はその家庭によって様々です。
どれが正解という事ではなく、パートナーと話し合いお互いの合意のもとで分担の仕方を決めていくのが一番です。
より良い暮らしの為に、お金のことはパートナーとしっかりと話し合いをしていき良い家庭環境を築き上げていきましょう。